5月31日(木)の午後、白子町東海荘にて前泊して大会に臨んだ。男女団体メンバーは午後からの練習で、翌日の大会に備えた。
男子3年生(水内、市川、菅野、林)にとっては、高校生活最後の大会となる県大会であった。男子団体は、1回戦(ダブルス林・島田(2年)、シングルス1水内、シングルス2塩野谷(2年))で戦い、3-0で安房拓心高校を破り2回戦へと進んだ。2回戦(ダブルス菅野・島田、シングルス1水内、シングルス2塩野谷)で市立稲毛高校と戦った。相手の勢いに押され結果は0-2と惜敗したが、シングルス1の3年生水内は気迫あふれるプレーで戦い、ゲーム中盤まではリードする展開で応援にも熱が入った。最後は経験豊富な市立稲毛高校の選手に惜敗したが、素晴らしい試合であった。ダブルスで出場した3年生林・菅野も自分たちの持ち味を出せた試合だった。今回、残念ながら試合には出場できなかった市川をはじめ、最後まで熱心に練習に取り組んでいた姿勢を後輩たちは忘れない。
女子団体は、ダブルス(池田2年・柳田2年)、シングルス1(大久保1年)、シングルス2(出塚2年)で戦った。1回戦市川昴高校と対戦し、ダブルスは力及ばず敗退、シングルス1は持ち前のストローク力と試合運びで勝利し、勝敗はシングルス2に持ち越された。会場の雰囲気にも飲まれ、自分のテニスをさせてもらえないまま惜敗した。1年生、2年生チームであるため、この県大会は貴重な経験となった。